イメーションブランドRDX製品は、2015年11月1日よりSphere3D社(日本国内ではタンベルグデータ株式会社)から製品の提供を行います。
ただし、一部製品は販売終了となります。ご了承ください。

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株式会社ソフトウェア・サービス

社内での検証を通して、使いやすさと データの長期保存に耐えられる 信頼性の高いメディアだと実感

[掲載日:2011年3月8日]

株式会社ソフトウェア・サービス イメージ

導入前の課題

導入効果


  • テープメディアおよび装置の信頼性や耐久性の問題に何度か直面したことを踏まえ、消耗せず、長期にわたってデータを保存できるカートリッジ型のメディアであるRDXを知り、自社の記録メディアとして利用が可能か各種評価を始めることにした。
  • カートリッジ、ドッキングステーションとも扱いやすく、性能や信頼性が高いことを確認できた。

導入効果

導入の経緯 消耗が避けられないテープに置き換わる 高信頼のメディアとして「RDX」に関心

ソフトウェア・サービスは、Windows環境をベースとした電子カルテやオーダーエントリーシステムなど、医療情報システムの開発、販売、導入、保守をトータルに行っている。病院など250以上の医療機関にシステムを納めており、電子カルテ業界の上位に入る実績がある。

これまでのシステムでは、ファイルサーバやSQLサーバに格納される電子カルテなどの情報を、基幹業務に影響が及ばないようにバックグラウンドで集中的にバックアップする仕組みを構築しており、保存先のメディアはテープ(LTO Ultrium3 または4)を用いていた。ただ、テープは消耗が避けられないため、より信頼性や耐久性があるメディアを利用できないかと考えていたところ、イメーションからストレージシステム「RDX」の提案を受け、関心を持ったという。

株式会社ソフトウェア・サービス 開発ユニット  サーバーグループリーダー 馬場 章吾 氏開発ユニットサーバーグループリーダーの馬場章吾氏は、次のように話す。

「弊社のシステムを納品させていただくお客様は、基本的に情報の電子化を進められているところですので、バックアップはすぐ必要になります。本格的に導入する前には移行期間としてミニマムな環境を構築するのですが、そこでもバックアップは欠かせないので、実質的にバックアップシステムはセットで導入されることがほとんどです。

システムを最初に導入したときのバックアップは比較的緩くなりがちなところがあるので、そういうときにRDXのような製品で効率的に作業を行い、バックアップをしっかり取れるようになればと思いました。」

これまでのバックアップでは、まず別のハードディスク(ファイルサーバ)にデータを移し、そこからさらにテープへアーカイブ化するフローを採っている。カルテデータはすぐ取り出せるようにしておく必要があるため、データの復元はもっぱらハードディスクから行い、テープは長期保存のためだけに使っているとのこと。バックアップしたデータを院内だけでなく、遠隔地でも保存するといった多重化の取り組みも徐々に行われているが、データの二次利用までは至っておらず、純粋にバックアップとして機能していると馬場氏は話す。

今後、データの二次利用の用途が進めば、ハードディスクベースの記録メディアであるRDXの有用性は、駆動装置のコストやデータへのピンポイントアクセスなどの観点でより上がる可能性もあるだろう、とも言う。

導入プロセス キャンペーンを活用して ドッキングステーションを導入し、 社内で検証

イメーションから提案を受けてRDXに関心を持ち、外付けタイプのドッキングステーションを導入した。まずは、性能や信頼性を確認するために、社内で運用していると馬場氏は話す。「バックアップに関しては時間をかけて検証を行うのが難しいところもあって、ベンダーにお任せすることもありますが、RDXは初めて触れるので、まず自分たちでやってみています。弊社で開発しているソフトウェアと関わってくる部分は、当然自社で検証する必要がありますが、バックアップソフトウェアは自社のソフトウェアとは切り離しやすい部分なので、状況に応じて対応しています。」

株式会社ソフトウェア・サービス 標準化推進室   室長補佐 大沼 裕 氏ちなみに、同社はソフトウェアに関する外注を一切行っておらず、すべて自社で完結させている。こうした企業としての姿勢は顧客からの信頼を高め、ノウハウの蓄積にも効果を発揮していると、標準化推進室 室長補佐の大沼裕氏は話す。

「ソフトウェアと、ソフトウェアが絡むところは外注禁止という、会社としての志がありまして、お客様との窓口はすべて弊社に一本化しています。検証も全部こちらで行いますので、社内の誰かが必ず関わっており、対応がスピーディになるんですね。ノウハウの蓄積という点でも意義はありますし、そこは弊社ならではの強みと言えるでしょう。」

導入効果 性能、使い勝手、信頼性、 いずれも十分なレベルと確認

社内での検証段階として、RDXに対する評価は上々とのこと。性能面、使い勝手とも優れており、有用なデバイスだと馬場氏は話す。

「SQLサーバからのバックアップなどを試してみましたが、問題なく使えました。病院では個人情報がたくさん入ったデータを扱うので、カートリッジを取り外して金庫に保管するといったことが簡単にできるのは大きなポイントですね。カートリッジの容量も十分ありますし、USBで接続するので運用も楽でした。転送速度も十分速いと感じます。

また、若干OSが古いサーバでも、特別なツールを導入する必要がなく、すぐ外部ストレージとして利用できるのも長所だと思います。さまざまな環境で、ストレスなく使えるのはいいですね。」

今後の展開 将来性にも問題はないと判断。 サーバ向け製品のラインアップ拡充に期待

電子カルテは5年間保存することが義務付けられているが、多くの医療機関では半永久的に保管せざるを得ない状況にあるという。年々増えていくデータのバックアップを行うとき、保存先となるメディアの性能や使い勝手に加え、将来性も重要だと馬場氏は話す。

「多くのシステムハードウェア製品は、おおよそ5年程度で保守サポートを終了しますが、バックアップしたメディアはそのまま使い続けたいというニーズは多いですから、カートリッジはもちろん、装置自体の耐久性や供給も大事なポイントとなります。RDXはITベンダー各社もサポートしているようですし、今後のロードマップあるようなので、その点でも大丈夫だろうと思っています。」

今後、テープメディアの代替としてRDXを検討する場合、オートローダのような製品が必要になると考えており、カートリッジ価格の低下も含め、いろいろ期待しているとのことだ。「今回は外付けのドッキングステーションで検証しましたが、サーバで運用するには複数のカートリッジを装填できるオートローダが欲しいですね。テープローダは壊れやすいですし、テープ自体も消耗していくので、構造的にもそうした懸念をRDXなら払拭できるのではないでしょうか。

今、弊社のシステムとしては、最終的なアーカイブはテープに行うことをポリシーとしており、法律としてもテープが推奨されているのですが、今後RDXのようなリムーバブルハードディスクでもOKになれば、バックアップの信頼性を高められると思います。あとは、普及に伴ってカートリッジの価格が下がればうれしいですね。導入には価格がネックになることもありますから、これが解消されることを期待しています。」

株式会社ソフトウェア・サービス様 概要
所在地 大阪府大阪市淀川区宮原4-2-30
設立 1969年(昭和44年)4月
資本金 8億4,700万円
従業員数 512名(2010年10 月末日現在)
事業内容 医療情報システム(専門特化)の開発、販売、指導、保守
ホームページ http://www.softs.co.jp
■ ご紹介した製品
■ 導入事例(PDF版)

PDF導入事例 株式会社ソフトウェア・サービス様(1.5MB / A4・2ページ)

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