イメーションブランドRDX製品は、2015年11月1日よりSphere3D社(日本国内ではタンベルグデータ株式会社)から製品の提供を行います。
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アイ・ヴォヤージュ株式会社

Linux 環境でも稼働 シンプルで運用しやすい バックアップシステムを構築Linux 環境でも稼働 シンプルで運用しやすい バックアップシステムを構築

[掲載日:2011年4月6日]

GovNavi イメージ

導入前の課題

導入効果


  • 「GovNavi」で収集したデータ(年間50GB以上)を、効率的よくバックアップ、保管するためのコストパフォーマンスの高いしくみをLinuxベースのシステム環境において構築する必要があった。
  • RDXは、アプリケーションやドライバなどをインストールすることなく、すぐに利用できる。バックアップはスクリプト化して自動取得。管理者の負荷を低減。RDXの可搬性により、万一の災害対策にもなっている。

導入効果

導入の経緯 検索サービスのキモはアーカイブデータそのバックアップは必須

アイ・ヴォヤージュは、独自の全文検索エンジンを中心とした各種ソリューションを提供している企業として知られる。検索エンジンといえば、世界各国で日々公開されているサイトの情報を収集し、ユーザーの検索した文字列に応じて、マッチしたものを表示している。非常に便利なサービスだが、情報が爆発的に増加を続ける中、本当に必要な情報を見つけるのは非常に困難になり始めている。

執行役員 製品本部 開発部 部長 土井 仁志 氏同社では、インターネット上や企業内に散在するデータから必要な情報を高速検索するソリューションA-trek、インターネット上の膨大なデータから必要な情報のみを収集・体系化するInfo-Scope、中央省庁や独立行政法人、地方自治体などが公開している入札情報、落札情報を検索・通知するGovNaviなどを開発し、提供している。アイ・ヴォヤージュの執行役員・製品本部開発部部長の土井仁志氏は次のように話す。

「入札や落札に関する調達情報は公開情報です。もちろんWebブラウザを使って一つずつ調べることもできますが、中央省庁や独立行政機関、地方自治体などが提供している特定の情報を収集することはできないと思います。当社の場合、独自開発したクローラーで必要な情報を収集し、検索しやすいよう自動的に体系化しています」

GovNaviは、2010年2月からサービスとして提供して以来、急激に成長しているサービスだ。収集・体系化はサーバで処理するため、作業にかかる時間も少なく、即時性も高い。

営業推進本部 本部長 馬屋原 善典 氏「公開情報は公開期間が過ぎると消えてしまいますが、GovNaviでは、過去のデータも検索することができます。過去のデータを調べることで、どれくらいの間隔でどれくらいの規模の物品やサービス購入をするのかといったことも予想がつきやすくなるので、入札に参加する企業にとって、非常に重要な情報源となっています」と、営業推進本部本部長の馬屋原善典氏は説明する。

同社にとって収集して整理したデータそのものがサービスの価値の源泉である。そのデータは日々増大しているわけだが、この増大するデータをしっかりと保全・運用し、鮮度の高い入札・調達情報を、サービスを止めること無く提供し続けることが非常に重要であり、同社の差別化である。この業務を支えるシステムの改善は常に検討されている。

導入プロセス Linux 環境でもドライバなど不要で認識既存の運用を変えることなく、スムーズに移行

GovNaviで収集したアーカイブデータを保管するために、同社が採用したのがリムーバブルハードディスクストレージRDXだ。RDXは、ドッキングステーションとRDXカートリッジからなるストレージだ。カートリッジには2.5インチSATAハードディスクを内蔵しており、容量・速度ともにパフォーマンスが高い。将来の容量・性能向上も約束されている記録メディアであり、導入にかかる面倒な作業は全くなかったと土井氏は話す。

「当社の場合、すべてのサーバがCentOSで稼働しています。RDXは、非常にシンプルで、ドライバなど一切不要で接続するだけですぐに利用できました。これまで、サーバの内部ディスクで実行していたバックアップと同様の手順でいいですし、バックアップにかかる時間もほとんど変わりありません。業界の標準メディアである点も安心感がありました。」

導入効果 「RDXのシンプルさが魅力」信頼と安心に加え運用のしやすさが高評価

GovNaviの場合、収集したアーカイブデータを体系化しデータベースに保存しており、そのデータベースをユーザーは参照している。データベースが破損した場合でも、アーカイブデータからデータベースを復旧することができる。つまり、運用しながらデータが複数個所に分散保存できていることになる。物理的には、データベースサーバはデータセンタに、アーカイブデータはアイ・ヴォヤージュ社内に配置されているので、災害対策としても最善の方法といえるだろう。

アーカイブデータのバックアップは、サーバに接続されたディスクストレージに保管していたが、このサーバのストレージも容量が限界に近づいていた。サーバを更改し再構築することも検討したが理想的なデータの保全・運用方法ではないと考えた。今回、新しい標準バックアップメディアであるRDXを導入し、必要に応じてカートリッジを入れ替えることで、増え続ける容量にも容易に対応できるようになった。既存の運用を変えずに信頼性を高め、将来の容量の増加にも対応できるようになったようでバックアップシステム環境の評価は高い。大きなコストをかけることなく、非常にプライスパフォーマンスの高いデータ保全のしくみができたようだと馬屋原氏は話す。

今後の展開 オフサイトでのカートリッジの入れ替えや世代管理も検討

今後の展開 オフサイトでのカートリッジの入れ替えや世代管理も検討 イメージ現在は、当初購入したカートリッジで容量的に問題がないが、将来的にはオフサイトでカートリッジを入れ替えることも検討していると土井氏は話す。

「容量が足りなくなったらカートリッジを替えれば良いという簡易な運用が可能で、作業も簡便であるため安心感も大きいです。また、Linux対応の製品というのは、なかなかありません。デバイスや装置を利用するためにドライバを入れなくても利用できるというのは、RDXの魅力だと思います。ドライバを入れるとなると、どうしても検証作業が必要になり、運用するまでに時間と工数がかかってしまいます。シンプルという部分は非常に重要だと思います。」

同社のバックアップの運用は、バックアップのスクリプトを走らせて定時にバックアップを取得している。現在は上書きバックアップだが、今後必要に応じて世代管理なども検討していきたいとのことだ。

アイ・ヴォヤージュの場合、シンプルに利用できる信頼性の高いバックアップストレージとして、RDXを活用している。その利便性の高さから、今後、第二、第三のGovNaviのようなシステムを構築する際も、RDXを活用していきたいとのことだ。

アイ・ヴォヤージュ株式会社様 概要
所在地 東京都千代田区神田練塀町73 プロミエ秋葉原702
設立 2008年3月3日
資本金 92,500,000円(2009年10月)
事業内容 自社開発の純国産全文検索エンジンをコアに各種ソリューションを展開している。
ホームページ http://www.i-voyage.jp/
■ ご紹介した製品
■ 導入事例(PDF版)

PDF導入事例 アイ・ヴォヤージュ株式会社様(1.6MB / A4・2ページ)

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